HPVについて。
HPVは、女性の70~80パーセントが、生涯のうち一度は感染すると言われていますが、これは低リスク高リスクあわせての数値でしょうか?
高リスクHPVの16型18型は、他の高リスクHPVに比べ、癌化の確率も高く、進行も早いと、ある婦人科のホームページにありました。
女性の70~80パーセントは感染した事があるが、16型18型に感染した場合、癌化は避けられないのでしょうか?
生涯に一度は、感染するというのは、ローリスクとハイリスクを含めた割合と思われます。
あるデータによりますと、ローリスクとハイリスク HPV 感染から子宮頚癌が発症する可能性は 3300~6700人に1人とあります。
ハイリスク HPV 陽性者と陰性者を 40ヶ月の経過で追った場合の、初期の癌への進展率は
陽性者が 7% 、陰性者が 0.007% とあります。
HPV 16型の、軽快率は、0~33% と低いとの事です。
他の資料では、主な型の、初期の癌への進行率は
HPV 16型 ; 43%
HPV 18型 ; 25%
HPV 52型 ; 13%
HPV 58型 ; 22%
HPV 33型 ; 40%
となっており、ハイリスク HPV 全体では 23% となってます。
最低、6ヶ月の、ハイリスク HPV の持続感染で、細胞の核がいびつになる異形成変化を発症しますので、その要因を少なくするため、他の性交渉感染症の合併の否定や、ビタミン不足にならない様にする必要があります。
持続感染の原因です。
1 ) 性活動関連因子
・性パートナー数
・経産回数 ( 3人以上 )
・クラミジア等の他の性行為感染症
・年 齢 ( 30歳以上 )
2 ) 免疫関連因子
・喫 煙
・ビタミン不足
・H I V を含む免疫抑制状態
・ステロイドの使用
3 ) 遺伝的要因
・組織適合性抗原 ( HLA ) ; 白血球の血液型で、ある型の場合、生体がHPVに感染したという認識確認が弱くなってしまい、HPVを排除出来なくなってしまう事も考えられます。
貴女がご覧になられた婦人科のHPの通り高リスク型は必ず癌化するのではなく癌化しやすいんだと思います。%は合わせてのだと思いますよ。
子宮頸癌の原因は乳癌や卵巣癌、胃癌、大腸癌と同じです。
乳癌を予防できる賢い女性は子宮頸癌も予防することができます。
HPVはだれでももっているごくありふれたウイルスです。
感染するとかしないとかいうものではありません。
あなたはいつ乳酸菌に感染しましたか。
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