緑黄色野菜 淡色野菜
それぞれ美肌に効果の高い順にどんな食材があるか教えてください★
参考にしたいのでよろしくお願いします。
にんにく、ゴボウ、アスパラガスの順ですね。これらの野菜や根菜類にはイヌリンという水溶性食物繊維が微量ですが含まれています。イヌリンは皮膚の健康に欠かすことができないビタミンB7(ビタミンH)の産生を促進させる働きがあります。ただ、イヌリンの含まれる量が微量ですので、最近では高純度に精製された天然成分のイヌリン食物繊維サプリメントが市販されていますので、適宜、このような栄養食品を用いたらよいです。お肌が綺麗になりますよ。
補足質問に対する回答
ビタミンB7(以前はビタミンHとよばれていました)は、緑黄野菜類に含まれているとされていますが、その量はマイクログラム・オーダーと非常に微量です。また、これら野菜類に含まれているビタミンB7は、糖タンパクの一種と結合しているため、消化が悪く、食材からはほとんどビタミンB7は吸収されないとされています。よって、皮膚細胞の維持に不可欠な体内にあるビタミンB7の99%以上が腸内に生息するビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌によって生成されたものであることが判明しています。したがって、お肌の皮膚細胞を活性化するためには、善玉菌を増やすしか方法がないとされています。そのためには、善玉菌を増やす能力が高いイヌリン食物繊維サプリメントを摂れば、お肌にもよいということになります。コラーゲンは細胞と細胞をしなぎとめる働きがあり、これを細胞外マトリックスといいます。コラーゲンが美肌によいと思われている人が意外に多いのですが、これは間違いで、皮膚細胞の活性化が美肌に重要となります。例えば、赤ちゃんのお肌はすべすべしていて、みずみずしいですが、これは赤ちゃんの皮膚細胞は大人に比べて活性化(新陳代謝)されているためです。美肌効果はマトリックス対策よりも細胞の活性化がより一層重要となりますね。
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