2012年3月21日水曜日

水道水中の残留塩素(次亜塩素酸ナトリウム)をビタミンC(アスコルビン酸)で中和...

水道水中の残留塩素(次亜塩素酸ナトリウム)をビタミンC(アスコルビン酸)で中和するとき、有毒ガス(混ぜるな危険の原理)と塩酸は発生するのでしょうか?化学に詳しい方、解説をお願い致します!

残留塩素を中和するのにビタミンC(アスコルビン酸)が使われますが、C6H8O6 + NaClO → C6H6O6 + NaCl + H2O

(アスコルビン酸+次亜塩素酸ナトリウム → 酸化アスコルビン酸+塩+水)になり人体に無害という説とアスコルビン酸-酸化体と塩酸に変じ、逆に有害物質になるという説がありますが、どちらが正しいのでしょうか?また、中和されてできた物質は水中にとどまりつづけるか、(混ぜるな危険の原理)塩素に酸を混ぜると有毒ガスが発生し、瞬時に気化して大気中に放出さるのか?

教えてください!







中和というより酸化還元反応ですね。

アスコルビン酸が酸化されている時点で、ClO-イオンがCl-イオンになります。これを「塩酸」と考えて、誤解している人がいるのではないでしょうか。

実際にはNa+が存在しているので、塩化ナトリウムになっているという式の方が妥当です。

生じた食塩は、そのまま水中にとどまります。



実際に塩素を中和した、という実験結果を載せてるページもありました。

http://www.geocities.co.jp/SweetHome/2917/enso.html

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